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松本ドリル研究所・かずみ義幸さんの日記

漫画描いたりイラスト描いたり文章書いたりする松本ドリル研究所のお絵かき担当ながの~んとかかずみ義幸さんの日記

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なんかいろいろ前置きが長くなってきたけど

要はオリジナルのロボット漫画を成立させるためには
ある程度世界観を作らないとならないから大変だと言うことです。

この世界観とは、ロボット物の場合必要なのは以下の三つ。


ロボットが存在する技術 ・ ロボットが存在する理由 ・ ロボットが存在する社会


これらの設定が必要だと思うのですね。


まあたとえば

○ 技術はどこ由来のなんなのか? 宇宙から来た? 天才科学者がひとりで作った? 兵器として進歩して?

○ 理由はなんなのか? 戦争のため? 正義のため? 世界を救うため? 

○ ロボットが存在する社会とは? ロボットは軍事施設のみにいる? ちまたに溢れてる? 世界に一つだけ?


ロボットをその作品中で存在させるために、これらの設定を組み合わせるのですが、たとえば・・・

宇宙からやってきた技術で作られた ・正義のために戦うロボットが ・ちまたに溢れてる


まあこの組み合わせでも面白いでしょうけど、たぶん物語としては収拾つかないんじゃないかなぁw

と言う風に、この三つの理由を様々なバランスを計りながら矛盾が少なく組み合わせることが
ロボット物という作品の難しさだと思うのです。


これが、バスケットの選手が凄いプレーをする漫画の話だったら

○ 本人が主人公として、どんな特別な技術を持っているか? どんな技とか?速度とか?
○ その技術はなぜ培われているのか? 凄い練習をしてるとか? 元々天才だとか?
○ バスケットが存在する社会とは? まあ普通の社会ですよね。


咲にしてみよう (出展ウィキ)

○ 咲は麻雀に非常に強く
○ その強さは見えるというほどの超人的な勘と運を持っているおかげで発揮され
○ この作品世界では麻雀が現実より一般大衆に浸透している世界観である 


まあ言葉としての並び方は変だがほっとこう。何でもほっとく。専門家じゃないし。

ということで、まあ別にロボット漫画にかかわらずだいたいどの漫画にも当てはまるんですが
ロボットの場合、現実にある麻雀やバスケットより、積まなければならない設定が増えるところが
難しいというところなわけですね

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